WEBの未来はテレパシー?
FacebookのCEOザッカーバーグ氏が公開の質疑応答会で、
ユーザーにフェイスブックの展望を質問され、
「将来テレパシーが可能になる」と答えました。
「フェイスブックの未来はテレパシー」 ザッカーバーグ氏
http://www.cnn.co.jp/business/35066807.html
キーボードや音声を使わないで、
脳から脳へ直接情報を伝える事が出来るようになる、と。
電脳ですね、攻殻機動隊の世界です。
「テレパシーが使えたらっ!」と思う事はありますが、
「いや、本当に伝わる世界は怖いよな〜」と思う事もあり、
テレパシーが可能な未来は色んな意味で興味がありますが・・・
と言っても、今も近い事はサイトでしてますよね?
(テレパシーとは違いますが)
「この商品買って〜!」「うちのサービスいいでしょ〜!」が、
サイトを訪問したユーザーに伝わってポチってくれると、
運営者の思いが伝わった事になります。
「そりゃそうだ、それがサイトだろ」と言われそうですが・・・
何事も、対面して会話する方が物事うまく進みます。
集客、買い物、授業・・・など。
例えば飲食店。
「今日のおすすめ」を店員さんに話しながら薦められる方が、
メニューだけ出されるよりも頼んでしまいますよね。
タッチパネルで操作するよりも、
直接話した方が結局手っ取り早かったりしますよね。
でも、サイトは直接話しません。
(Skypeやチャット機能は別として)
直接話さず、「画面の向こう側にいる見えないユーザーに想いを伝える」なんて、
膨大な量のWEBサイトがあるこの世の中、
テレパシーに近いことをしているなぁと、Facebookの記事を読んで思いました。
実際は、テレパシーの代わりに、グラフィックや文章などを用いますし、
WEBだけでなく紙媒体も同じ事が言えるのですが、
「伝える」「伝わる」ことの難しさを改めて考え、
本日も仕事に励みます!
「雨やんで~」のテレパシーが届けばいいのにと思うKONAでした。