先日、初めて知りました。
養子縁組をする「赤ちゃんマッチング」アプリが登場するようですね・・
その倫理的なところで問題視され話題になっている、というニュースでした。
普段、テレビ(民放)はあまり見ないのですが、
朝だけはザックリと見ているKONAです。
珍しく長文ですが、真面目に書いてみました。
そのサービス(NPO団体)の代表者の方は、
今までの方法だと時間がかかりすぎる、
ネット(アプリ)を使ったからと言って簡単に処理されるわけではなく、
しっかりと個人の身分証明や面接もあり、
養子縁組までを効率的にして、早く、そして少しでも多くの命を救うため
このサービスを立ち上げた、と言っています。
(調べた内容をざっくり書きました)
ただし、産む人に出産費用が支払われる点が行政から問題視されていました。
(人身売買につながるのではないかということです。詳しくは調べてみてください)
それに対して代表者は、
「インパクトがあり、少しでも多くの人に知ってもらえる→少しでも多くの赤ちゃんを救える」
と言っています。
私は、この代表者の方の「ネット」に対する考え方に大賛成なのです。
問題視されている倫理的なところは、
「悪用されたりすることないよう、信頼性のあるサービスになるか」
「実母、里親をしっかりと審査出来きマッチング出来るか」
「そして、本当にこのサービスを必要としている人たちに使ってもらえるか」
そこで初めて解決すると思います。
インターネットの新しいサービスは、
いつも何かしら行政や既存のサービスに「あーだこーだ」言われます。
どちらかと言うと、新しいテクノロジーやサービスに行政が追いつかないのが正直なところなのでしょうか。
今年、国内での登録者が増えたairbnb。
民泊という言葉が広がるも、旅館業法的にどうなんだと問題になりました。
しかし、大田区で条例に動きがあり、
東京オリンピックの宿泊施設の不足問題もあり、
他の地域もAirbnbを活用していこうという流れになっていきました。
他にも、白タク規制について問題喚起となった、
相乗りマッチングサイト、
売却手数料が無料になる中古マンション売買のマッチングサイトなど、
様々なサービスが登場し、そして各方面から「あーだこーだ」言われます。
どのサービスも、
「少しでも誰かの役にたてば」という点で、
人と人をつなぎ、少しでも効率的に、そして無駄なお金がかからず、
お互いWinWinになるように出来たサービスなのに・・・
ネットはあくまでも手段であり、
実際は人と人の関係で成り立つという点では、昔から変わらないのでは?
と思ってしまうわけです。
「誰々さんが◯◯まで来るまで行くって」
「じゃぁ、ワシも乗せてもらおうかのう、ただじゃ悪いから1,000円位は渡そうかな」
これがベースになってサービスが登場するわけでしょ?極端な話ですが・・
ホームページも同じで、
サービスや企業を知ってもらう一つの手段で、
実際のサービス、人や、商品が評価され選ばれるわけですね。
最終的には、結局リアルな人と人。
来年も、
少しでも多くの「人と人」をつなげる仕事をしていきたいと、
あぁもう年末だと・・思いながら、書いてみました。