2015年7月 3日

WEBの未来はテレパシー?

FacebookのCEOザッカーバーグ氏が公開の質疑応答会で、
ユーザーにフェイスブックの展望を質問され、
「将来テレパシーが可能になる」と答えました。

「フェイスブックの未来はテレパシー」 ザッカーバーグ氏
http://www.cnn.co.jp/business/35066807.html

キーボードや音声を使わないで、
脳から脳へ直接情報を伝える事が出来るようになる、と。

電脳ですね、攻殻機動隊の世界です。

「テレパシーが使えたらっ!」と思う事はありますが、
「いや、本当に伝わる世界は怖いよな〜」と思う事もあり、
テレパシーが可能な未来は色んな意味で興味がありますが・・・

と言っても、今も近い事はサイトでしてますよね?
(テレパシーとは違いますが)

WEBで伝える

「この商品買って〜!」「うちのサービスいいでしょ〜!」が、
サイトを訪問したユーザーに伝わってポチってくれると、
運営者の思いが伝わった事になります。

「そりゃそうだ、それがサイトだろ」と言われそうですが・・・

何事も、対面して会話する方が物事うまく進みます。
集客、買い物、授業・・・など。

例えば飲食店。
「今日のおすすめ」を店員さんに話しながら薦められる方が、
メニューだけ出されるよりも頼んでしまいますよね。

タッチパネルで操作するよりも、
直接話した方が結局手っ取り早かったりしますよね。

でも、サイトは直接話しません。
(Skypeやチャット機能は別として)

直接話さず、「画面の向こう側にいる見えないユーザーに想いを伝える」なんて、
膨大な量のWEBサイトがあるこの世の中、
テレパシーに近いことをしているなぁと、Facebookの記事を読んで思いました。

画面の向こう側のユーザーに伝える

実際は、テレパシーの代わりに、グラフィックや文章などを用いますし、
WEBだけでなく紙媒体も同じ事が言えるのですが、
「伝える」「伝わる」ことの難しさを改めて考え、
本日も仕事に励みます!

「雨やんで~」のテレパシーが届けばいいのにと思うKONAでした。